エベレスト・シェルパ・リゾートに荷物を置いて、更に上を目指します。
ここから1時間ほどのところにあるホテル・エベレスト・ビュー(3880m)へと向かいます。
ナムチェからずっとついて来た、ハニーちゃん(勝手に命名)も一緒です。
歩くのが遅い私をいつも気遣って待っていてくれます。
こんなに慕われると逆に辛いです。
もうすぐ、お別れしなければならないのに。
感情移入しないようにしていても、私も夫もどんどん心を奪われてしまいます。
全く犬という生き物は、一体何なのでしょう。
どうしてたくさんいる登山客から、私と夫を選んだのでしょう。
ハニーちゃん、最高に楽しいね♪
ニューヨークのセントラルパークでもいつもこうしてオフリーシュで、サラちゃんと散歩していた時のことを思い出します。
何だか、あの時に帰ったみたいです。
もしかして、サラちゃんの生まれ変わり?
ハニーちゃんのお陰で、急な斜面も楽しくてあっという間に到着です!
1968年、当時34歳の青年だった宮原巍さんが、このシャンボチェの丘に立ち心を大きく揺さぶられ、このホテルの建設に至ったそう。詳しくは、ホームページをご覧ください。
このホテルに泊まってみたかったのですが、事前に直接問い合わせたところ、この時期は日本からのグループツアーのみ宿泊を受け入れているとのことで断念いたしました。
流石にホテルの中には犬を入れてもらえませんでしたが、レストランのテラス席にいたら、どこからどう探し出したのか、いつの間にかハニーちゃんが片隅にいました。
賢い子で、端っこで誰にも怒られないように静かにしていました。
なんておりこうさんなんでしょう。
保護犬とか、捨てられた経験のある犬というのは、こういうところが度々あります。
遠慮がちで、助けられた恩を忘れない、そんないじらしいところがあるものです。
ホテルのスタッフが「雲が晴れて、エベレストが顔を出したよ!」と。
中央がエベレスト(チョモランマ)、右がローツェです。
欧米人のグループが大騒ぎしながら、「このパンケーキは私が人生で食べた中で一番のパンケーキだわ〜♫」とかはしゃいでいます。
大声でワイワイ騒いで立ち去った後、テーブルの上には食べ残したものがいっぱい!
富士山の頂上よりも高いところまで食材を運ぶのに一体どんな苦労があるのか、
お湯を沸かしたり調理するのにどんなに時間がかかるのか、
廃棄されたゴミを処理するのにどんなに手間がかかるのか!
食べ物を粗末にしたり、食べ残す人、私も夫も大嫌いです。
夫に「テーブルの上の残っているパン、かすめ取って!」と指示しました。
お腹を空かせているハニーちゃんに食べさせてあげたかったのです。
夫は「えー、俺が?」とか言いながらも渋々一つだけパンを抜き取りました。
「もっと!あるだけ全部‼️」
夫が仕方なくパンをこっそりかすめ取ってくれました。
テーブルの下で、こっそりハニーちゃんにパンをちぎってあげました。
残りの半分は、ハニーちゃんの夕飯のためにリュックにしまいました。
私たちは、とても美味しいミルクティーとクラブサンドイッチをいただきました。
エベレストを間近に眺めながら、最高のランチです!
さて、食事も済んだので、エベレスト・シェルパ・リゾートへと戻ります。
8日間の短い休暇では、もう下山しなければなりません。
ルクラからカトマンズまでの飛行機は、度々天候によりキャンセルになるので、何日間か余裕を持っていなければなりません。
今回ここ3880mが私たちの最終到達点となりました。
明日の朝、下山します。
ハニーちゃんとも明日、お別れです。
こんなに甘えん坊がこれからもちゃんとやっていけるのか心配です。
ハニーちゃんをよろしく頼みます🙏
夕飯時になって、食堂へと行きました。
そろそろホテルの人にハニーちゃんのことを言わないといけません。(もうバレバレだけど)
ナムチェからついて来てしまったことを説明し、今晩一晩だけ泊めさせてくださいと頭を下げてお願いしました。
スタッフさんたちは笑顔で「Okay!」と快く承諾してくれました。
もしダメと言われたら、どこか物置にでも泊めさせてもらえるように頼むつもりでした。
感謝感謝です!
メニューを聞かれないけど、どうなっているのかな・・・と夫とストーブにあたりながら待っていると
何も言っていないのに、ご飯とお味噌汁、天ぷらがでてきました!.。゚+.(・∀・)゚+.゚
私たち、日本人だなんて一言も言っていないし、そもそも予約もしていなかったのに。
おまけに、ハニーちゃんにまで夕飯も持って来てくれました(*´∇`*)
心温まるおもてなしに、私も夫も感激してしまいました。
お礼を言って、お部屋に戻ろうとすると、今度はなんと湯たんぽまで!
なんと言う気遣いでしょう!
このロッジは、田部井淳子さんを始め、たくさんの日本人クライマーたちの常宿なんだそうです。
道理で、日本人のことをよくわかっていらっしゃると思いました。
夜寝る前に、ハニーちゃんを外に連れ出してオシッコさせました。
空には、今まで見たこともない満天の星空が広がっていました。
この晩見た、満天の星空のことは一生忘れません。
ホカホカ湯たんぽのお陰で、夜は温かくゆっくり眠ることが出来ました。
翌朝起きて、ハニーちゃんのオシッコのために外に出てみると、
白々と明るくなりだしキーンと張り詰めた空気の中、私たちをヒマラヤの山々がぐるりと一周取り囲んでいました。
神々しいとしか例えようがありません。
エベレスト(チョモランマ)の頂上に朝日が当たって光り輝いています。
刻一刻とその趣が変化していきます。
また必ず戻って来ます!
それまで、精進いたします。
食堂に戻って朝ごはんを待っている間、夫と無邪気に遊ぶハニーちゃん。
朝食は、大根とワカメのお味噌汁とお粥です。
ありがたい〜
さて、ホテルを後にして、これから下山です。
スタッフの方々が全員で見送ってくれます。
ハニーちゃん、ホテルのスタッフの方達と記念撮影。
「もしもハニーちゃんが戻って来たら、ご飯の残りをあげてください」とお願いしたら、「もちろん!」と言っていただけました。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
チョモランマをバックに三人で記念撮影です。
エベレスト街道へ行く際は、ぜひエベレスト・シェルパ・リゾートへお立ち寄りください!
とりあえず、ここが私たちの今回のゴールです!
さあ、いよいよ下山です。
今日は、1日でここからルクラまで歩かなければいけませんので、ゆっくりしていられません。
心配なのは、ハニーちゃんのこと。
ちゃんとお別れしてくれるでしょうか。
ルクラまで付いてきてしまったら、どうしたらいいかわかりません。
ナムチェでお別れだからね。
皆さんのクリックのお陰で1位になりました。ありがとうございます!
↓ ↓ ↓ ポチッとお願いします。
お申し込みの詳細は→こちらから
*詳細をよくお読みの上、お申し込みください。
*動物が苦手な方や動物アレルギーがある方はご遠慮ください。
*SMSメッセージからですと読めなかったり、返信できなかったりしますので、Eメールアドレスからお申し込みください。
*お子さまを同伴される場合は、事前にご確認ください。(お子様は作れません)
*英語でも対応していますが、その場合は事前にお知らせください(1名様のみの場合はお断りする場合もあります)
お問い合わせ・お申し込み:
hypnojourney.tokyo@gmail.com
ぜひご参加お待ちしております♪
お申し込みの詳細は→こちらから
ここから1時間ほどのところにあるホテル・エベレスト・ビュー(3880m)へと向かいます。
ナムチェからずっとついて来た、ハニーちゃん(勝手に命名)も一緒です。
歩くのが遅い私をいつも気遣って待っていてくれます。
こんなに慕われると逆に辛いです。
もうすぐ、お別れしなければならないのに。
感情移入しないようにしていても、私も夫もどんどん心を奪われてしまいます。
全く犬という生き物は、一体何なのでしょう。
どうしてたくさんいる登山客から、私と夫を選んだのでしょう。
ハニーちゃん、最高に楽しいね♪
ニューヨークのセントラルパークでもいつもこうしてオフリーシュで、サラちゃんと散歩していた時のことを思い出します。
何だか、あの時に帰ったみたいです。
もしかして、サラちゃんの生まれ変わり?
ハニーちゃんのお陰で、急な斜面も楽しくてあっという間に到着です!
1968年、当時34歳の青年だった宮原巍さんが、このシャンボチェの丘に立ち心を大きく揺さぶられ、このホテルの建設に至ったそう。詳しくは、ホームページをご覧ください。
このホテルに泊まってみたかったのですが、事前に直接問い合わせたところ、この時期は日本からのグループツアーのみ宿泊を受け入れているとのことで断念いたしました。
流石にホテルの中には犬を入れてもらえませんでしたが、レストランのテラス席にいたら、どこからどう探し出したのか、いつの間にかハニーちゃんが片隅にいました。
賢い子で、端っこで誰にも怒られないように静かにしていました。
なんておりこうさんなんでしょう。
保護犬とか、捨てられた経験のある犬というのは、こういうところが度々あります。
遠慮がちで、助けられた恩を忘れない、そんないじらしいところがあるものです。
ホテルのスタッフが「雲が晴れて、エベレストが顔を出したよ!」と。
中央がエベレスト(チョモランマ)、右がローツェです。
欧米人のグループが大騒ぎしながら、「このパンケーキは私が人生で食べた中で一番のパンケーキだわ〜♫」とかはしゃいでいます。
大声でワイワイ騒いで立ち去った後、テーブルの上には食べ残したものがいっぱい!
富士山の頂上よりも高いところまで食材を運ぶのに一体どんな苦労があるのか、
お湯を沸かしたり調理するのにどんなに時間がかかるのか、
廃棄されたゴミを処理するのにどんなに手間がかかるのか!
食べ物を粗末にしたり、食べ残す人、私も夫も大嫌いです。
夫に「テーブルの上の残っているパン、かすめ取って!」と指示しました。
お腹を空かせているハニーちゃんに食べさせてあげたかったのです。
夫は「えー、俺が?」とか言いながらも渋々一つだけパンを抜き取りました。
「もっと!あるだけ全部‼️」
夫が仕方なくパンをこっそりかすめ取ってくれました。
テーブルの下で、こっそりハニーちゃんにパンをちぎってあげました。
残りの半分は、ハニーちゃんの夕飯のためにリュックにしまいました。
私たちは、とても美味しいミルクティーとクラブサンドイッチをいただきました。
エベレストを間近に眺めながら、最高のランチです!
さて、食事も済んだので、エベレスト・シェルパ・リゾートへと戻ります。
8日間の短い休暇では、もう下山しなければなりません。
ルクラからカトマンズまでの飛行機は、度々天候によりキャンセルになるので、何日間か余裕を持っていなければなりません。
今回ここ3880mが私たちの最終到達点となりました。
明日の朝、下山します。
ハニーちゃんとも明日、お別れです。
こんなに甘えん坊がこれからもちゃんとやっていけるのか心配です。
ハニーちゃんをよろしく頼みます🙏
夕飯時になって、食堂へと行きました。
そろそろホテルの人にハニーちゃんのことを言わないといけません。(もうバレバレだけど)
ナムチェからついて来てしまったことを説明し、今晩一晩だけ泊めさせてくださいと頭を下げてお願いしました。
スタッフさんたちは笑顔で「Okay!」と快く承諾してくれました。
もしダメと言われたら、どこか物置にでも泊めさせてもらえるように頼むつもりでした。
感謝感謝です!
メニューを聞かれないけど、どうなっているのかな・・・と夫とストーブにあたりながら待っていると
何も言っていないのに、ご飯とお味噌汁、天ぷらがでてきました!.。゚+.(・∀・)゚+.゚
私たち、日本人だなんて一言も言っていないし、そもそも予約もしていなかったのに。
おまけに、ハニーちゃんにまで夕飯も持って来てくれました(*´∇`*)
心温まるおもてなしに、私も夫も感激してしまいました。
お礼を言って、お部屋に戻ろうとすると、今度はなんと湯たんぽまで!
なんと言う気遣いでしょう!
このロッジは、田部井淳子さんを始め、たくさんの日本人クライマーたちの常宿なんだそうです。
道理で、日本人のことをよくわかっていらっしゃると思いました。
夜寝る前に、ハニーちゃんを外に連れ出してオシッコさせました。
空には、今まで見たこともない満天の星空が広がっていました。
この晩見た、満天の星空のことは一生忘れません。
ホカホカ湯たんぽのお陰で、夜は温かくゆっくり眠ることが出来ました。
翌朝起きて、ハニーちゃんのオシッコのために外に出てみると、
白々と明るくなりだしキーンと張り詰めた空気の中、私たちをヒマラヤの山々がぐるりと一周取り囲んでいました。
神々しいとしか例えようがありません。
エベレスト(チョモランマ)の頂上に朝日が当たって光り輝いています。
刻一刻とその趣が変化していきます。
また必ず戻って来ます!
それまで、精進いたします。
食堂に戻って朝ごはんを待っている間、夫と無邪気に遊ぶハニーちゃん。
朝食は、大根とワカメのお味噌汁とお粥です。
ありがたい〜
さて、ホテルを後にして、これから下山です。
スタッフの方々が全員で見送ってくれます。
ハニーちゃん、ホテルのスタッフの方達と記念撮影。
「もしもハニーちゃんが戻って来たら、ご飯の残りをあげてください」とお願いしたら、「もちろん!」と言っていただけました。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
チョモランマをバックに三人で記念撮影です。
エベレスト街道へ行く際は、ぜひエベレスト・シェルパ・リゾートへお立ち寄りください!
とりあえず、ここが私たちの今回のゴールです!
さあ、いよいよ下山です。
今日は、1日でここからルクラまで歩かなければいけませんので、ゆっくりしていられません。
心配なのは、ハニーちゃんのこと。
ちゃんとお別れしてくれるでしょうか。
ルクラまで付いてきてしまったら、どうしたらいいかわかりません。
ナムチェでお別れだからね。
皆さんのクリックのお陰で1位になりました。ありがとうございます!
↓ ↓ ↓ ポチッとお願いします。
さてさて、1月の石けん教室のお知らせも。
『オートミール&カレンデュラ石けん』を作成します。
難易度:★★☆☆☆
何年か前にカレンデュラの石けん、オートミール&ハニー石けんを作りましたが、
その時参加できなかった方もぜひどうぞ。
カレンデュラの花びらの浸出油で作成した敏感肌の方にもやさしい使い心地の石けんです。
石けんのオーダーはいつでもお気軽にお問い合わせください。
作り置きしている石けんは1個から購入可能です(RM10〜)
.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
アロマワークショップ・手作り石けんワークショップにつきまして
2名様から5名様でお好きな日時をお申込みください。(第二希望まで)
1名様の場合は、空席をおしらせしますのでお問い合わせください。
*動物の苦手な方はご遠慮ください。
(お友達を誘う場合は、動物が大丈夫かどうかご確認いただけますようよろしくお願い致します!)
□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□
のページができました!
石けん教室の情報などをお知らせしていますので、
ぜひご登録ください!
よろしければ「いいね」をお願いします。
□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□
Soap Making Classes in Kuala Lumpur!
『オートミール&カレンデュラ石けん』を作成します。
難易度:★★☆☆☆
何年か前にカレンデュラの石けん、オートミール&ハニー石けんを作りましたが、
その時参加できなかった方もぜひどうぞ。
カレンデュラの花びらの浸出油で作成した敏感肌の方にもやさしい使い心地の石けんです。
石けんのオーダーはいつでもお気軽にお問い合わせください。
作り置きしている石けんは1個から購入可能です(RM10〜)
.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○
アロマワークショップ・手作り石けんワークショップにつきまして
2名様から5名様でお好きな日時をお申込みください。(第二希望まで)
1名様の場合は、空席をおしらせしますのでお問い合わせください。
*動物の苦手な方はご遠慮ください。
(お友達を誘う場合は、動物が大丈夫かどうかご確認いただけますようよろしくお願い致します!)
□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□
のページができました!
石けん教室の情報などをお知らせしていますので、
ぜひご登録ください!
よろしければ「いいね」をお願いします。
□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□
Soap Making Classes in Kuala Lumpur!
Join us for a Soap Making Classes, where you can enjoy and learn how to make creative cold process soaps using only natural and safe ingredients.
- All materials and equipment are provided.
- No animal ingredients. It's VEGAN Soap.
- Maximum enrollment: 5 students. Minimum enrollment: 2 students.
- Location: Damansara Heights KL
- RM100 / 2 hours
- RM100 / 2 hours
hypnojourney.tokyo@gmail.com
お申し込みの詳細は→こちらから
*詳細をよくお読みの上、お申し込みください。
*動物が苦手な方や動物アレルギーがある方はご遠慮ください。
*SMSメッセージからですと読めなかったり、返信できなかったりしますので、Eメールアドレスからお申し込みください。
*お子さまを同伴される場合は、事前にご確認ください。(お子様は作れません)
*英語でも対応していますが、その場合は事前にお知らせください(1名様のみの場合はお断りする場合もあります)
お問い合わせ・お申し込み:
hypnojourney.tokyo@gmail.com
ぜひご参加お待ちしております♪
お申し込みの詳細は→こちらから