朝、我が家のサラちゃんとお隣のヴェラちゃんのお散歩を終えて、
犬たちと恒例のボール投げをして遊んでいた暇人のわたし。

すると、お隣のマダムがこれからどこかへお出かけするようで家から出てきました。

マダム「最近、ヘイズがすごいわね。」
マダム「学校が突然休みになったりで宿題がドウノコウノでタイヘンなのよ」

みたいな会話を交わし、

マダム「わたし、これからマラッカに行くの。」とマダムが言いました。

わたし「え、マラッカ。ここよりももっとヘイズが悪いんじゃない?」と言うと、

マダム「そうなのよ。でもこれからシュガーを買いに行くのよ。」と。


わたし「シュガーを買いにマラッカ?何時間かかるの?」

マダム「片道2時間くらいかしら」



鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしているとマダムが、

マダム「マラッカシュガー知ってる?すごくクオリティが高くておいしいのよ。」

わたし「え、そうなの?」

マダム「じゃあ、買ってきてあげるわね!楽しみにしていて。」と。




そして、帰ってきてからこれを届けてくれました。


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なんて素敵な人なんでしょう。

それにしても見るからにおいしそうなシュガーです。

端っこをつまんで口に含むと濃厚でまろやかなコクのある香りと甘さが広がりました。

むふ、おいしい〜.。゚+.(・∀・)゚+.゚


さっそくお礼のメッセージを送ると、

「シロップにしてデザートやパンと一緒に食べてもいいし、お料理にも合うし、コーヒーと一緒でも合うわよ。」

「もし調理法がわからなかったら、うちのメイドのナンシーに聞いてちょうだい。彼女は色々と知っているから。」と。


素敵すぎて涙でそう。




そういえば、これってもしかしてグラメラカ(Gula Melaka)のこと?

ふと、思い出しました。

シンガポールでもよく食べていたお気に入りのスイーツ。


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Gula Melaka Jellyのグラメラカってマラッカ・シュガーのことだったのね。

今頃気づきました〜(・∀・)



椰子の樹液を煮詰めたパームシュガー。
マラッカの特産なんだそうです。

ココナッツミルクと一緒に煮詰めてペースト状になったら竹筒に入れて固めるので、
こんな形をしているそうです。
ですので、全部微妙に形が違います。

煮詰めるのにも薪を使い、固めるための容器も天然の竹筒。
電気も機械も使わないエコな工場で、ひとつひとつ手作業で作られているそうです。

お料理好きな方なら、お土産にも良さそう!

早速、パウンドケーキやパンに使ってみようとおもいます。
これが終わったら、直接マラッカまで買いに行きたいな〜



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